エヴァートンからの関心を報じられているジルー [写真]=Getty Images
エヴァートンが、アーセナルに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの獲得に向けて本腰を入れる模様だ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じている。
エヴァートンは6日、ベルギー代表FWロメル・ルカクのマンチェスター・U移籍が合意に達したと複数メディアに報じられた。過去2シーズンでプレミアリーグ通算43ゴールを挙げたエースの退団が有力となり、後釜候補としてジルーに白羽の矢を立てたと伝えられている。『スカイスポーツ』によれば、エヴァートンは移籍金2000万ポンド(約29億3000万円)を用意しているようだ。
ルカク放出で得られる移籍金は7500万ポンド(約110億1000万円)と報じられており、エヴァートンに資金面の不安はない。ジルーは2016-17シーズンのプレミアリーグで16ゴールを挙げたが、先発出場は11試合にとどまっており、ウェストハムからの関心も報じられている。
エヴァートンはルカク放出が決まった場合、ストライカーの補強が今夏の移籍市場における至上命題となる。果たして、ジルーの獲得は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト