チェルシーが獲得を狙うバカヨコ [写真]=Getty Images
チェルシーは、モナコに所属するフランス代表MFティエムエ・バカヨコ獲得に近づいていることが報じられているが、再びマンチェスター・Uに阻まれる可能性があるようだ。9日付のイギリス紙『サン』が伝えている。
バカヨコ獲得に関して、チェルシーとモナコの交渉は進んでおり、移籍成立は時間の問題とみられていた。しかし、実際には交渉は一時止まっている模様。モナコ側は、なるべく早く売却したいと考えており、チェルシーの動きの遅さに不満を持っているようだ。
一方で、マンチェスター・Uはチェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチ獲得を熱望している。しかし、チェルシーはバカヨコ獲得が決まらない限り、マティッチ売却には応じないことを明らかにしており、こちらも交渉が止まっている。そこで、早く来シーズンの陣容を決めたいマンチェスター・Uは、バカヨコ獲得を考慮しているようだ。
チェルシーは今夏、ベルギー代表FWロメル・ルカク獲得を目指しており、合意間近とも報道されていた。しかし、8日にマンチェスター・Uが同選手との契約が成立したことを発表。マンチェスター・Uにルカクを強奪された形となったチェルシーだが、再び横取りされてしまうのか注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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