チェルシーに所属するフランス代表DFクルト・ズマの獲得へ、20ものクラブが関心を示しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が12日に報じている。
昨年2月に負ったひざの前十字じん帯断裂から今年2月に復帰したものの、アントニオ・コンテ監督の下で思うように出場機会を得られなかったズマ。チェルシーは9日にローマのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーを完全移籍で獲得したため、ズマはより厳しい立場に置かれると見られている。
報道によると、ズマはチェルシーと新契約を結んだうえで他クラブへレンタル移籍で加入することが有力となっている。同選手に関心を示しているクラブは20程度と伝えられており、争奪戦となる可能性が高そうだ。今回の報道では、ストークが獲得レースをリードしていると伝えられた。
なお、11日付の『スカイスポーツ』は、ストークとともにウェスト・ブロムウィッチを移籍先候補と伝えていた。果たして、ズマの新天地はどのクラブになるだろうか。