マンCがトッテナムのウォーカー獲得に迫る [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Cが、トッテナムに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーの獲得に迫っているようだ。イギリス紙『デイリーメール』は13日、移籍がクラブ間合意に達したと報じている。
以前からウォーカーへの関心を報じられているマンチェスター・C。右サイドバックの補強に乗り出す中、獲得が有力視されていたブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスがパリ・サンジェルマン加入を決断したことで、ウォーカーの移籍交渉を進展させたという。
6月29日付の同紙によれば、マンチェスター・Cはトッテナムに対して移籍金4000万ポンド(約58億2000万円)にボーナスを追加した条件を提示する見込みと報じられていた。しかし今回の報道によると、提示された条件は移籍金5000万ポンド(約73億4000万円)にボーナス400万ポンド(約5億8000万円)を加えた、計5400万ポンド(約79億2000万円)に達するという。
移籍金の総額が5400万ポンドとなれば、ブラジル代表DFダヴィド・ルイスがチェルシーからパリ・サンジェルマンへ移籍した際の5000万ポンドを上回ってDF史上最高額となると報じられている。
ウォーカーは1990年生まれの27歳。2009年からトッテナムでプレーし、QPRやアストン・ヴィラへのレンタル移籍も経験した。昨シーズンはプレミアリーグ全38試合中33試合に出場し、イングランドサッカー選手協会(PFA)選出のベストイレブンにも名を連ねている。
By サッカーキング編集部
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