マンチェスター・Uが練習試合で3バックを導入し5発快勝 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uが16日、MLSのLAギャラクシーと練習試合を行った。
試合前にはジョゼ・モウリーニョ監督が「3バックで行く。うちは4バックのチームだけどね」と発言。新シーズンのオプションとして3バックを導入することを示唆した。
その言葉通り、クリス・スモーリング、フィル・ジョーンズ、デイリー・ブリントがCB、アントニオ・バレンシア、ジェシー・リンガードがウイングバックを務めた。また注目のロメル・ルカクはベンチスタートだった。
試合は序盤から攻勢を強めるマンチェスター・Uがマーカス・ラッシュフォードの2得点、マルアン・フェライニのゴールで前半を折り返す。後半からは11人を入れ替え、ルカクがズラタン・イブラヒモヴィッチが昨シーズンつけた9番を背負って実戦デビューを果たす。マイケル・キャリックに代わってキャプテンマークを巻いたポール・ポグバ、ヘンリク・ムヒタリアン、アントニー・マルシャルらと攻撃陣を形成した。
LAギャラクシーはジオバニ・ドス・サントスの2ゴールで反撃を試みるも、ムヒタリアン、マルシャルのゴールで突き放したマンチェスター・Uが5得点での快勝を見せた。
試合後にインタビューに応じたモウリーニョ監督は「いつもとは違うシステムだったけど良い試合が見れた。ここ5日間トレーニングしてきただけだし、守備でのミスもあったけど、練習だけでは見れない強度の高い良い試合だった。ルカク? ゴールはできなかったけど得点以上のものを見せてくれた。ターゲットマンとして完璧にボールを収めるし、決して失わない。カウンターでは速さがあった。ハッピーさ。アシュリー・コールと試合前に長話? 彼の現状を知りたかっただけさ。良い友人だよ」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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