イングランド代表DFガリー・ケーヒルとU-21同代表ルイス・ベイカーがチェルシーの公式HP上でアーセナルとの一戦を振り返った。
22日、アーセナルとプレシーズンマッチを戦ったチェルシーは、ベルギー代表FWミシー・バチュアイの2ゴールなどで勝利を収めている。
先発出場したケーヒルは「厳しい環境だったけど、いい内容だった。ピッチもベストな状態ではなかったし、湿度もすごかった」と述べると、「アーセナルは新加入選手もいたし、手強いメンバーを揃えてきた。でもいいスタートを切ることができたよ」と勝利を喜んだ。
バチュアイについて「ミシーはかなり調子良さそうだよね。ゴールも決まって自信も深めているように感じるよ。先週のフルアム戦でも2ゴール決めているけど、いろんな形で貢献してくれている。ターゲットにもなれるし、ボールキープもスイッチプレーもできる。それに加えてゴールだ。チームにとって大きな武器だよ」と称賛した。
また、負傷したスペイン代表FWペドロに代わって出場し、好プレーを連発した20歳のU-19フランス代表MFジェレミー・ボガに対しては期待の眼差しを向けている。「若手も何人か一緒に練習しているけど、みんな素晴らしいね。ジェレミーは中でもいいプレーをしたと思う。守る側からするとやりにくいよ。速さも巧さもある。(ベルギー代表MFエデン・)アザール、(ブラジル代表MF)ウィリアン、ペドロに似た部分もあるよ。アーセナル相手にも十分やれていたね」
一方、昨シーズンフィテッセにレンタル移籍していたベイカーは、後半からウィリアンに変わって登場している。
「自分に与えられた時間は有意義に使えたと思う。タレント揃いのチームメイトと一緒にプレーできて幸せだよ。日々学ばせてもらっている。自分にとって勝負の年だから、できるだけ多くプレーしたい。100パーセントを出し切って、監督にアピールしたいね」と今後に向けての意気込みを語った。