風邪をひいていたサンチェス [写真]=AMA/Getty Images
アーセナルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが8月1日にチームに戻ってくるとアーセン・ヴェンゲル監督が語った。イギリスメディア『BBC』が29日付で報じた。
サンチェスは今夏に行われたコンフェデレーションズ杯にチリ代表として参加。チームが先にバカンスを始めている中で代表の試合を行っていたので、ヴェンゲル監督はチームとは別に同選手へバカンスを用意していた。当初は30日にチームへ合流する予定だったが、病気のためチーム復帰が遅くなっているという。
「彼はインフルエンザだった。私は昨日彼にメッセージを送ったよ」と語ったヴェンゲル監督。28日に『インスタグラム』で「風邪だ」と投稿したサンチェスは、間も無くチームのプレシーズントレーニングに合流できる。
https://www.instagram.com/p/BXEmsmhlNNx/?taken-by=alexis_officia1
アーセナルファンにとって最も心配なのは、彼の移籍報道だ。サンチェスを含めイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレン、同代表DFキーラン・ギブス、同代表MFジャック・ウィルシャー、そしてドイツ代表MFメスト・エジルが来年でクラブとの契約が切れる。そして、どの選手とも未だに契約更新のアナウンスは出ていない。
ヴェンゲル監督は「我々との契約が1年しか残ってないプレイヤーは、我々との契約を尊重し最後までプレーしなければいけない。監督としては、クラブの将来も考えなければいけないため、少し状況が違う」とコメント。また、「私はクラブのグローバル政策の責任がある。選手のことだけ考えればいいというわけではない」とも語っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト