トッテナムが関心を持つマフレズ [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場では未だに誰も選手を獲得していないトッテナムが、レスターに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズに関心を持っているようだ。30日付のイギリス紙『ザ・サン』が報じている。
マフレズについては、ローマが最も本格的に獲得を目指しているが、過去3回のオファーは全て拒否されている。同じノースロンドンに本拠地を構えるアーセナルも獲得の噂が報じられるなど、マフレズは今夏に移籍を考えている選手の1人といっても過言ではない。
今回の報道によると、トッテナムは来シーズンのプレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)の過密日程を乗り切るためにはイングランド代表MFデレ・アリとデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの代役が必要と考えているようだ。そのような状況下で、昨年レスターでCLベスト8の舞台を戦っているマフレズが候補に挙がったと見られている。
レスターはマフレズの譲渡には最低でも5000万ポンド(約73億円)を要求している模様で、この高額な移籍金がトッテナムにとって最大の障壁となっているようだ。果たして、トッテナムはレスターを納得させる移籍金を用意し、マフレズの獲得に動くのだろうか。
By サッカーキング編集部
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