バルセロナがリヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、ドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレの獲得が目前に迫っていると、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
獲得の噂が絶えなかったコウチーニョに対して、バルセロナは1億ユーロ(約130億円)を提示。現在はリヴァプールの返答待ちとなっているが、同メディアは「この額では断ることができないだろう」と獲得目前であることを伝えた。なお、リヴァプールは5日にアスレティック・ビルバオとアイルランドの首都ダブリンで親善試合を行ったが、コウチーニョは遠征メンバーから外れている。
また、デンベレ獲得に向けて、バルセロナは9000万ユーロ(約117億円)を用意。デンベレ本人もバルセロナ移籍に対して「前向きな姿勢を見せている」と同メディアは報道した。
ブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン移籍で得た2億2000万ユーロ(約290億円)の資金を手に、バルセロナは2人の代役確保に近づいているようだ。