ライプツィヒに所属するギニア代表MFナビ・ケイタが、来年夏の移籍市場でリヴァプールへ加入する見通しとなっているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が28日に報じている。
ケイタは昨年夏、姉妹クラブのザルツブルクから移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)でライプツィヒへ加入。即座に主力選手となり、大きな飛躍を遂げた。
今回の報道によると、22歳の同選手はリヴァプールへと移籍する見通しで、すでに選手とクラブとの間では合意に達しているという。ただ最終決定はなされていない模様。同紙によれば、ケイタは28日にメディカルチェックを受けるため、イングランドへ渡ったようだ。
さらに同紙は、ライプツィヒで代表を務めるオリヴァー・ミンツラフ氏も現地入りしており、移籍に向けた交渉を行うことになると報じた。プランとしては、来年夏からリヴァプールでプレーする契約にケイタがサインを行い、ライプツィヒは同選手の移籍金として5500万ユーロ(約71億5000万円)を得ることになるという。
昨シーズン、昇格組ながらブンデスリーガで2位フィニッシュを果たしたライプツィヒ。ケイタは中心選手として活躍し、31試合に出場した。同紙の採点ではMFでリーグ5番目となる平均「2.78」を記録。ポジション別ランキングのボランチ部門で1位に輝いている。