新天地デビューを飾ったドリンクウォーター「早くチームの助けになりたかった」

　チェルシーに所属するイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターが、同クラブでデビュー戦となったカラバオカップ4回戦の感想を語っている。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えた。

　ふくらはぎの負傷によりこれまで出番のなかったドリンクウォーターだったが、エヴァートンとのカップ戦で先発出場を飾っている。今夏の移籍市場でレスターから加入した同選手は「この数ヶ月は必死だった」とコメントした。

「ずっとポジティブでいようと頑張っていた。ふくらはぎの調子はよかったけど、ケガした時はひどいものだったさ。試合に出れない時間はとても辛かったね。早くチームの助けになりたかったよ。でも、あの時はケガを治すことだけに集中したんだ」

　指揮官のアントニオ・コンテ監督は「リハビリを頑張っていた」選手を称賛している。「試合に出たがっていたから、早く出場機会を与えたかったね。でもケガもあったし、長い間ピッチに送ることはできなかったんだ。彼はエヴァートン戦でうまくプレーして、次のリーグ戦から戦力に数えることができる。（フランス代表MF）エンゴロ・カンテも順調に回復しているから、チームにとっていいニュースがたくさんあるんだ」