レアル・マドリードがマンチェスター・Uに所属するスペイン代表MFフアン・マタに関心を持っているようだ。同日付のイギリス紙『デイリースター』が報じている。
レアルは1月から始まる冬の移籍市場で司令塔タイプの中盤を獲得したいと考えているようだ。そこで、マンチェスター・Uで活躍するマタの名前が候補として挙がった模様だ。
しかし、マタ自身はマンチェスター・Uでのプレーを継続したいと考えているという。その要因はジョゼ・モウリーニョ監督の存在だ。マタはチェルシーに所属していた2013-14シーズンにモウリーニョ監督の下で定位置を確保することができず、マンチェスター・Uへと移籍した。そのため、同監督の信頼を掴めている現在の状況に満足しているようだ。
マタはレアル・マドリードの下部組織出身であり、トップチームへの昇格ができずにバレンシアへと移籍した過去がある。移籍が成立するとマタは約10年ぶりに古巣への復帰を果たすこととなるが、可能性はあるのだろうか。マタの去就に注目だ。