サラーが古巣相手にゴールも痛み分け…チェルシーに終盤同点弾を許す

サラー

サラーが古巣相手にゴール [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第13節で、リヴァプールとチェルシーが対戦した。

 前半から激しくぶつかり合った両者は、互角の戦いを披露した。チェルシーはエデン・アザールを中心に攻め立て、リヴァプールはかつてチェルシーで辛酸を舐めたモハメド・サラーがゴールに向かう。しかし、両チームとも決定機を決めることができず、前半を折り返す。

 65分、一瞬の隙をついてリヴァプールがチャンスをものにした。左サイドから切れ込んだフェリペ・コウチーニョがペナルティエリア内に入り、アレックス・オックスレイド・チェンバレンにボールを渡す。カットしようとしたティエムエ・バカヨコはクリアしきれず、サラーがボールを拾う。そのままゴールへ流し込み、サラーは古巣相手に価値ある一発を決めた。

 その後試合を優位に進めたリヴァプールだったが、86分に途中交代でピッチに入ったウィリアンに同点ゴールを許してしまう。掴みかけた勝ち点3が手から滑り落ち、リヴァプールは勝ち点1を持ち帰った。

【スコア】
リヴァプール 1-1 チェルシー

【得点者】
1-0 65分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1-1 86分 ウィリアン(チェルシー)

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