セビージャに所属するフランス代表MFスティーヴン・エンゾンジが、来年1月の移籍市場で退団する意向を明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じている。
エンゾンジは今シーズン、リーガ・エスパニョーラ第14節終了時点で10試合に出場。しかし、直近の公式戦4試合ではピッチに立っていない。6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節のマリボル戦でもベンチ入りメンバーから外れている。
報道によるとエンゾンジはフランス誌『フランス・フットボール』に対して「私の将来はどこにでもあり得る。12月が通り過ぎて、全てが終わることを待っているんだ」とコメント。「チームが(チャンピオンズリーグの)次のラウンドに進むことを願っているし、幸運であってほしい。でも、自分はその冒険の一部ではないけどね」と、セビージャを去る意向を明かしている。
新天地候補にはアーセナルやエヴァートンが挙げられているエンゾンジ。「セビージャでの時間を終えることがベターなんだ」と語っており、退団の意向は揺るがないようだ。今後の動向に注目が集まる。