チェルシーが、グレミオに所属するブラジル代表MFアルトゥールの獲得に興味を示しているようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
先月29日、コパ・リベルタドーレス2017決勝第2戦でアルゼンチンのラヌースに勝利を収め、2戦合計3ー1で同大会を制覇したグレミオ。
22年ぶりに南米王者に輝いた同クラブの主力として活躍するアルトゥールは、FIFA公式サイトでFIFAクラブワールドカップ UAE 2017の出場チームごとの注目選手としても取り上げられるなど注目を集めている。
チェルシーの首脳陣はアルトゥールをスペイン代表MFセスク・ファブレガスの“後継者”としてチームに引き入れることを望んでいるという。
現在21歳のアルトゥールは、グレミオとの契約で4400万ポンド(約67億円)の違約金が設定されている模様。プレミアリーグでの巻き返しを図るチェルシーはこの金額を払う意思があるようだ。
今年9月にはブラジル代表にも初招集を受けたアルトゥール。ステップアップを望んでの移籍は十分あり得るだろう。