現在、ジェラード氏は所属していたリヴァプールのユースでU-18の監督に就任している[写真]=Getty Images
リヴァプールのレジェンドである元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏がインタビューに応え、指導者の生活について明かした。アメリカメディア『ESPN』が25日付で伝えている。
現役時代は1998年から2015年までの約18年間をプレミアリーグのリヴァプールに在籍しており、リーグ戦では504試合に出場、120得点を挙げていた。2004-05年シーズンではチャンピオンズリーグで“イスタンブールの奇跡”とも呼ばれる、大逆転劇を起こし、栄冠をつかみ取っている。イングランド代表でも約15年と長きにわたって活躍し、キャプテンとしてチームを支えていた。
現在、同氏は現役を退き、所属していたリヴァプールのユースでU-18の監督に就任している。
ジェラード氏は監督業の難しさについて言及し、「思っていたより大変だった」と本音を漏らした。
「6カ月で2年分過ごしたような気がするね。監督業はとても大変だ。選手としては試合から離れれば、スイッチをオフにできた。一方で、監督は毎日やることがいっぱいだ。それが主な違いだね。本当に難しいよ」
「試合の次の日は様々なことを考えないといけない。試合では何がうまくいったか、何がうまくいかなかったか、選手たちはどんなプレーをしたか、今週練習で何をすべきか、誰を褒めるべきか、誰に助言すべきか、選手たちは学校でちゃんとしているか、などなど多くのことを考えなければいけないんだ。実際に、思っていたより大変だと感じるね。」
「いつも、一緒に働いている監督を尊敬してきたけど、こんなに多くのことに関わっているなんて、実際にやるまでは気づかなかったよ」
加えて、ジェラード氏はリヴァプールU-18の監督を引き受けた理由についてコメントしている。
「このユース監督の仕事を選んだのは、マスコミのプレッシャーがない状態で、試行錯誤が出来るからだ。まだまだ、監督としても成長したいね。もちろん、いつまでもユース監督ばかりで終わりはしないよ。僕は歩き続け、進歩していきたいと思っている」
最後にジェラード氏は自信の将来について「模索中」だと述べ、明言を避けた。
「すぐにクラブの監督になって、1年目でリーグ優勝するかもしれないし、次のステップに10年や20年かかるかもしれない。未来は誰にもわからないよ」
「1年の間に僕には3つの選択肢があるんだ。今はそれについて考える時間だね。いつまでもこのクラブに居座って、“リヴァプールの仕事しかしないよ”なんて言うつもりはない。まだ、今は様々な選択肢の中で自分の道を模索している途中なんだ」
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By サッカーキング編集部
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