アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルがインタビューに応え、アーセナルでの現状をコメントした。3日付で、イギリスメディア『スカイスポーツ』が行ったQ&Aセッションの様子が伝えられている。
Q&Aセッションではエジルと同じく、ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィも同席した。
エジルは現在、移籍問題で大きく揺れている。今夏からアーセナルとの契約延長交渉の停滞が報じられている同選手には、バルセロナやマンチェスター・U、インテルからの関心が噂されていた。クラブ側も契約が切れ、来夏の移籍市場でフリーで放出するよりも移籍金を得るために1月の移籍を容認するのではないかとみられている。
そんな中、エジルはQ&Aセッションに答え、加入時の思い出を振り返りつつ「アーセナルでプレーできることは誇りだ」と語った。
「僕は歴史あるクラブの仲間入りがしたかったんだよ。アーセナルはいつも素晴らしい選手が多く在籍していた。僕は、このクラブで学び、成長し、自分の才能を発揮するために加入したんだ」
「アーセナルは僕を成長させてくれ、“大きく”してくれた。アーセナルでプレーできることは僕の誇りだよ」
加えて、ムスタフィもQ&Aセッションに応じ、移籍すべき選手について冗談交じりにコメントしている。
「(スペイン代表DF)エクトル・ベジェリンは移籍すべきだね。彼の長い髪の毛を乾かすために、クラブは多額の電気代を支払っているんだ。多くの金を無駄にしていると思う。クラブは彼を売却するか、彼に髪の毛を切ってもらうか、どっちかだね」