固い絆で結ばれているシャヒン(右)とクロップ監督(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントに所属するトルコ代表MFヌリ・シャヒンが、かつて在籍したリヴァプールでの自身について語った。地元紙『リヴァプール・エコー』が、19日付で伝えている。
10-11シーズンにドルトムントの優勝に大きく貢献して名声を高めたシャヒンは、翌シーズンにレアル・マドリードへと加入する。しかし、ケガに悩まされてリーグ戦での出場は4試合にとどまってしまい、出場機会を求めて2012年8月にリヴァプールへの期限付き移籍を決断した。
シャヒンはリヴァプールでの半年間で公式戦12試合に出場して3ゴールを記録。加入当初は適応に苦しんだが、1得点2アシストの活躍を見せた9月29日のノリッジ戦に代表されるように、持ち前のダイナミズムを発揮して存在感を放つ試合も増えつつあった。
ところが、11月11日に行われたチェルシーとの試合を最後にリーグ戦での出場機会は1度も訪れず。2013年の1月に古巣ドルトムントへの復帰を選択し、その後は現在に至るまで同クラブでプレーを続けている。
シャヒンのプレミアリーグ挑戦は短期間で終わりを告げたが、同選手は長きにわたってリヴァプールでプレーし続けるという選択肢も視野に入れていたようだ。古巣への復帰を決断した理由として、同選手は両クラブに深い縁を持つある人物の名前を挙げている。
「リヴァプールでは非常に良い形でシーズンを滑り出せた。だけど、シーズン中盤にドルトムントからオファーを受けたとき、ユルゲン・クロップともう一度仕事をできるという期待感に抵抗することはできなかった。だから、僕は移籍を決めたんだ」
「もしドルトムントが僕にオファーを出していなかったら、僕はリヴァプールにとどまってもっと多くの年を過ごしていただろう。でも、ユルゲン・クロップと再び一緒に働き、チャンピオンズリーグで戦うというのは僕にとって非常に魅力的だったんだ」
クロップ監督は2015年にドルトムントの監督を辞任するまでシャヒンの指導を続け、短い休養期間の後に同選手のもうひとつの古巣でもあるリヴァプールの監督に就任。2人のキャリアはどこか数奇な縁を感じさせるものとなっているが、昨年8月には同選手が同監督との会話の一部を明かして感謝の念を述べるなど、根底にある師弟の固い絆は長い時を経た現在でも不変のようだ。
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By サッカーキング編集部
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