サンチェス、アーセナルに感謝「みんながいなければ、なにも成し遂げられませんでした」

　マンチェスター・Uに移籍したチリ代表FWアレクシス・サンチェスがSNSで元所属先のアーセナルに感謝のメッセージを綴った。

　マンチェスター・Uは22日、アーセナルからチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得したことを発表した。2014年にバルセロナからアーセナルに移籍したA・サンチェスは、3年半で公式戦166試合出場、80ゴールを記録し、2度のFAカップ制覇に貢献。アーセナルで濃密な時間を過ごした。同選手は自身のインスタグラムで次のように感謝のメッセージを送っている。

https://www.instagram.com/p/BeQtyBTFAXU/

「ガナーズ（アーセナルの愛称）、ありがとうございました！テクニカルスタッフ、医療チーム、そして多くの素敵な時間を共有したチームメイト、特に自分を見えないところで応援してくれた全ての人に感謝したいです。僕たちのために食べ物を準備し、毎日僕らのシューズを清潔に保ち、最良の状態で芝生を保たせてくれたみんながいなければ、なにも成し遂げられませんでした。本当にありがとうございました」

「最後の日までチームに貢献したかったので、僕は監督にぎりぎりまでチームにいさせてもらえるように頼みました。そして、最後まで全力を尽くしました。僕は今日、クラブを変えた歴史的なアーセナルの選手、（元フランス代表FWティエリ・）アンリとの会話を覚えています。今日は僕の番です」

「なにもかも、ありがとうガナーズ！僕たちが達成したすべてと、クラブに与えた素晴らしい瞬間、僕はサポーターにそれを捧げたいです。サポーターの存在が最も重要でした。いつも『Alexis　Sanchez　Baby』を歌ってくれてありがとうございました！」

　イギリスメディアによると、A・サンチェスは4年半契約を結び、給与の総額は“イギリス史上最高額”となる1億1830万ポンド（約183億円）、週給にして50万ポンド（約7700万円）と見込まれている。なお、クラブ公式Twitterの動画によると、背番号はクラブ伝統の「7」番に決っている。