マンチェスター・Uへの加入が決まったチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、同クラブの元監督であるアレックス・ファーガソン氏と交わした会話の内容を明かした。22日付のイギリス紙『デイリー・スター』が報じている。
アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとのトレードでアーセナルからマンチェスター・Uに移籍することが決まったサンチェスは、幼いころから同クラブへの加入を夢見ていたという。夢を現実のものにした同選手は、マンチェスター・Uの伝説的監督として知られるファーガソン氏ともそのことについて話したようだ。
「僕たちは20分ほど話した。マンチェスター・Uに来ることが夢だったと彼に伝えたよ」と明かしたサンチェス。さらに、「ここはとんでもないクラブだ。チャンスを貰って、胸元のクラブ・エンブレムを見たら全身の毛が逆立つほど興奮した。大変に力のある、イングランド最大のクラブだ」と加入の喜びを語った。
またファーガソン氏との会話で更に移籍へ気持ちが傾いたというサンチェスは、「それは当然だよ。いつだってこのクラブには憧れを持っていたし、この赤色にいつも目を奪われてた。心から、マンチェスター・Uでのプレーという夢を叶えることができたと言えるよ」と話し、「本当に幸せだよ。『夢の劇場』に来れたんだからね!」と興奮する胸の内を説明している。
(記事/Footmedia)