昨シーズンはシャルケでプレーしていたラーマン・ババ [写真]=Bongarts/Getty Images
チェルシーのガーナ代表DFアブドゥル・ラーマン・ババが、昨シーズン在籍したシャルケへ復帰する可能性が高まっているようだ。ドイツメディア『スカイ』が報じている。
2015年にアウクスブルクからチェルシーに加入したラーマン・ババは、昨シーズンは1年間のレンタル移籍でシャルケに所属していた。新天地ではリーグ戦13試合に出場したが、ガーナ代表として臨んだアフリカ・ネーションズカップ2017で膝に重傷を負ってしまい、そのままシーズン後半を棒に振っていた。
同メディアによると、ラーマン・ババは金曜日にシャルケのメディカルチェックを受けており、再び期限付き移籍という形で18カ月の契約が保証されるという。同選手はシャルケが本拠地とするゲルゼンキルヘンに自身の家を持ち続けているそうで、同クラブのドメニコ・テデスコ監督も次のように語り、若きガーナ代表の復帰を熱望している。
「チェルシーとの間で合意さえ得られれば、ラーマン・ババ本人との話し合いには1分もかからないだろう」
昨シーズンは10位に終わったシャルケだが、今シーズンは現時点で3位につける躍進を見せており、復活を強くアピールしている。ラーマン・ババは勝手知ったるブンデスリーガの舞台に戻り、再びその存在感を発揮することができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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