オーバメヤンのアーセナル移籍発表が秒読み段階のようだ [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのアーセナル行きが決定的となったようだ。ドイツの地元紙『ルール・ナハリヒテン』や専門誌『kicker』などが伝えた。
今年に入って問題行為や移籍騒動により2試合メンバー外となっていたオーバメヤン。27日のブンデスリーガ第20節フライブルク戦では3試合ぶりにスタメン復帰していたが、以前から噂されていたアーセナル移籍が秒読み段階となったようだ。
各メディアはともに移籍金6300万ユーロ(約85億円)と見ており、共通のソースから情報を入手している模様。21日にはドルトムントの元スカウトを含むアーセナルのスタッフがドイツ入りした姿が見られており、移籍は時間の問題かと思われていた。
だが、最後まで移籍金を下げようと粘るアーセナルを相手に交渉は遅々として進まず、この不安定な状況にドルトムントの選手たちからも不満が漏れていた。フライブルク戦後にはスイス代表GKロマン・ビュルキが、オーバメヤンにブーイングを浴びせたファンに苦言を呈すると、スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏がその発言に対して批判するなど、クラブ内でも不安定な状態を垣間見せていた。
エースストライカーの移籍は決着間近となったようだが、ドルトムントには後釜問題が残っている。トレードの可能性があったフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは同じロンドン市内のクラブを希望し、ドルトムントへの移籍を拒否したようだ。
29日付けの『ビルト』紙によれば、ドルトムントはチェルシーからベルギー代表FWミシー・バチュアイをレンタルで獲得する可能性があり、ジルーはその穴を埋めるためにチェルシーへ行くと見られている。また、『kicker』誌は、ケルン時代にペーター・シュテーガー監督の下で才能を開花させたフランス人FWアントニー・モデスト(天津権健)にコンタクトしたのではないかと報道。いずれいせよ、ドルトムントはストライカーの獲得に3000万ユーロ(約40億円)を用意しているようだ。
ドイツの冬の移籍市場が閉まる31日を目前に控え、どのような動きが出るのか、目が離せない。
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By サッカーキング編集部
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