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ピュエル監督がマフレズの移籍騒動に言及「彼が過ちを犯したのは初めてのこと」

2018.02.13

現在レスターを率いているピュエル監督 [写真]=Plumb Images/Leicester City FC via Getty Images

 レスターを率いるクロード・ピュエル監督が、同クラブに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズについてコメントを残した。地元紙『レスター・マーキュリー』が報じている。

 今冬の移籍市場でマンチェスター・Cへ移籍する可能性が報じられていたマフレズには、期限最終日の31日に同クラブからオファーが届いたとされている。しかし、レスター側が退団を認めず移籍は破談に。そのため同選手はレスターに対して不満を抱いていたと伝えられているが、ピュエル監督は同メディアに対し以下のように語っている。

「この話が始まってからのマネジメントは難しかったが、我々はこの状況およびリヤドについて常に一枚岩だった。何人かの選手は、時に間違いを犯すこともある。彼が過ちを犯したのは初めてのことだったが、最も重要なのは既に事態が収拾し、今後が期待できることだ」

「彼は我々にとっても、チームメイトにとっても、ファンにとっても素晴らしい選手だ。彼のことを見られるのは喜びだよ。我々がこれからも一緒に仕事を続けられるのは重要だ」

 一方で、ピュエル監督はマフレズが練習場に姿を見せなかった際に、クラブが同選手の所在を把握できていなかったという報道を明確に否定している。

「この10日間、私の友人だと主張する多くの人々が、私や彼らが知り得ないことについて話していた。それを裏付けとして、多くの人やジャーナリストたちが正しくチェックすることなく物語を推定した。それゆえ、私はいわゆる彼の“欠席”がなぜ完全に真実とは異なるのかを明らかにしたい」

「顧問も私自身もこの件についてはこれまで何も言ってこなかった。だから、全ての推測は完全に根拠がない。レスター・シティは常に私の所在を知っていて、顧問か私自身を通じて私の考えも知っている」

「私はプレミア昇格やリーグ優勝など、多くの成功を収めているレスター・シティの一員となった。私の目標は常に変わらない。クラブ、ファン、そしてチームメイトのためにプレーするとき、いつだって私にとっての100パーセントを注いできた。レスターの一員になるよう依頼された時から、全力を尽くし続けるよ」

 ピュエル監督が言及した「間違い」が影響してか2試合のリーグ戦を欠場したマフレズだったが、前節のマンチェスター・C戦から戦列に復帰。同選手はレスターに数々の歓喜をもたらしてきたそのプレーで、これからもピュエル監督やファンに喜びを与えてくれるだろうか。

By サッカーキング編集部

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