試合中に何度もチャントが…コンテ監督、ファンのサポートに感謝を示す

　チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、ファンのサポートに感謝しているようだ。イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

　チェルシーはリーグ戦直近2試合で7失点を喫して連敗。コンテ監督の解任も噂され、クラブに対する風当たりが強くなっていた。しかし、12日に行われたプレミアリーグ第27節ホームでのウェスト・ブロムウィッチ戦では、ベルギー代表MFエデン・アザールの活躍もあり、3−0で快勝。連敗を2で止め、3試合ぶりの白星を挙げた。

　同試合中には、チェルシーファンの中でお馴染みとなっているコンテ監督のチャントが何度も歌われていた。このことにコンテ監督は感謝していると語った。

「ファンに感謝しなければならないことは明らかだ。彼らは私に素晴らしいサポートを示してくれた。それは恐らく最近の私に対する推測や噂話をたくさん読んでいたからだろう。このようなサポートを受けたことをとても嬉しく思っている」

「これにはここまで18カ月一緒に過ごしたことで、彼らが私の情熱を理解してくれたことを意味していると思う。私もこの色、ユニフォーム、エンブレムを守っていきたい。とても感謝している」

「私がチェルシーで働いていることに感謝してくれていることを感じれることはとても重要なことだ。私たちは、彼らに最高の満足感を与えられるようにベストを尽くしていく。このプレッシャーにはシーズンが終わるまで付き合っていかなければならないと思う。だが、このようなプレッシャーが選手たちにかからないようにしていきたい」