マンチェスター・Uに所属するフランス代表MFポール・ポグバの退団が近づいているようだ。25日、イギリス紙『ザ・サン』が報じている。
ポグバはユナイテッド指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督の下で出場機会が減少。同選手は自身の起用法に不満を持っているとされている。またモウリーニョ監督も「移籍金や給料によってチーム内の役割は変わらない」と述べ、ポグバを特別視してないことを明かしている。
ポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏はモウリーニョ監督がクラブで指揮を執り続ける限り、同選手をユナイテッドに残留させるつもりは無い考えのようだ。同紙によると、すでにレアル・マドリードと交渉を開始しているという。さらにはユヴェントスが5300万ユーロ(約69億6000万円)での買い戻しオプションを保有していることからも、退団は確実と見られている。
また同紙は、マンチェスター・U関係者の「ポールはモウリーニョがいる限りユナイテッドにはいたくないんだ」というコメントを紹介し移籍が加速していることを伝えている。
最近モウリーニョ監督はマンチェスター・Uと2020年まで契約を延長したばかり。インタビューで不仲説を否定しているが、ポグバは退団するのだろうか。