リヴァプールがマンCに連勝でCLベスト4進出 [写真]=UEFA via Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが10日に行われ、マンチェスター・Cとリヴァプールが対戦した。
ファーストレグは敵地で0-3の完敗を喫したマンチェスター・C。だが、ホームでのセカンドレグでは開始わずか2分に反撃に成功する。相手ボールをベルナルド・シウバがカットすると、フェルナンジーニョが素早く前線へスルーパス。エリア右に抜け出したラヒーム・スターリングの折り返しを、中央フリーのガブリエル・ジェズスがダイレクトでゴール右隅に決めた。
マンチェスター・Cはその後も主導権を握って終始攻め込むが、引いて守る相手に苦戦。リヴァプールは前半途中から1トップに移動したモハメド・サラーを前線に残してカウンターを狙う。41分にはアレックス・オックスレイド・チェンバレンがエリア手前からミドルシュートで狙うが、GKエデルソンにキャッチされた。これがリヴァプールのファーストシュートだった。
その直後、マンチェスター・CはB・シウバがエリア手前右から強烈なミドルシュートを打つが、これは左ポストに直撃。42分にもレロイ・サネがこぼれ球を押し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。前半終了後、ジョゼップ・グアルディオラ監督が主審に抗議したことで退場処分となり、マンチェスター・Cは後半から指揮官不在で戦うこととなった。
後半に入って再び試合が動いたのは56分。サラーからパスを受けたマネが強引なドリブルでエリア内に切り込むが、GKエデルソンに阻まれる。だが、こぼれ球を拾ったサラーがGKをかわし、華麗にループシュートを沈め、リヴァプールが2戦合計4-1とする。これでマンチェスター・Cは4点以上が必要となった。
さらにリヴァプールは77分、ロベルト・フィルミーノが左サイドの高い位置でボールを奪うと、そのままエリア内に切り込み、右足シュートを流し込んで試合を決定づける追加点。マンチェスター・Cは5点以上が必要となり、これにはスタンドで見守るグアルディオラ監督も頭を抱えた。試合はこのまま終了し、2-1で連勝したリヴァプールが、2試合合計5-1で10年ぶりのCL準決勝進出を決めた。
【スコア】
マンチェスター・C 1-2(2試合合計:1-5) リヴァプール
【得点者】
1-0 2分 ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C)
1-1 56分 モハメド・サラー(リヴァプール)
1-2 77分 ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)
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By サッカーキング編集部
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