チェルシーがPK戦で勝利した [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018が7日に行われ、チェルシーとリヨンが対戦した。
チェルシーは5日に行われたコミュニティ・シールドからスタメン全11人を変更。ウィリアン、ヴィクター・モーゼスらがスタメンに名を連ね、去就が注目されているエデン・アザールもベンチメンバーに入った。一方、リヨンはマリアーノ・ディアス、メンフィス・デパイらが先発メンバーに選ばれている。
前半はリヨンがボールを握る展開が続く。31分にはディアスのクロスをリュカ・トゥザールがダイレクトで合わせるも、ボレーシュートは枠を捉えきれない。一方のチェルシーもウィリアンが中心となって攻め立てるも、ゴールを奪うことはできない。前半はスコアレスで終了した。
後半に入るとチェルシーが試合の主導権を握る展開に。54分、ルベン・ロフタス・チークがGKと1対1のチャンスを迎えるも、シュートはポストに弾かれゴールならず。その後もチェルシーはエンゴロ・カンテ、ジョルジーニョ、アザールらを投入して反撃に出るも、最後まで得点を奪うことができず、試合はこのままタイムアップ。決着はPK戦に委ねられた。
PK戦では両者譲らぬ展開となり、4番目のキッカーまでは全員が成功。迎えた5番目、先攻のリヨンはパペ・シェイク・ディオプがキッカーを務めるも、チェルシーのGKロバート・グリーンがシュートをセーブ。一方のチェルシーはアザールが冷静に流し込み、チェルシーがPK戦の末にリヨンを下した。
By サッカーキング編集部
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