プレミアリーグがついに開幕 [写真]=Getty Images
10日、オールド・トラフォードでプレミアリーグ開幕戦が行われ、マンチェスター・Uとレスターが対戦した。なお、レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司はベンチ外となっている。
プレミアリーグ2018-19シーズンの開幕戦は、2018 FIFA ワールドカップ ロシアで優勝したフランス代表のMFポール・ポグバらを擁するマンチェスター・Uと、リヤド・マフレズが移籍したものの、エースのジェイミー・ヴァーディとの契約延長に成功したレスターが激突した。
マンチェスター・Uは4-3-3の新システムを採用。前線にマーカス・ラッシュフォード、フアン・マタ、アレクシス・サンチェスを並べ、中盤の真ん中にはバレンシアから復帰したアンドレアス・ペレイラを置いた。
一方のレスターは、ヴァーディがベンチスタート。4-5-1のシステムで最前線にはケレチ・イヘアナチョが先発出場した。また、カスパー・シュマイケルやハリー・マグワイアなどもスタメンに名を連ねている。
立ち上がりに主導権を握ったのはマンチェスター・U。敵陣で攻勢をかけると、レスターのダニエル・アマーティがペナルティエリア内でハンドと判定され、PKを獲得。これをポグバが右足で冷静に沈め、マンチェスター・Uが開始3分で先制に成功した。
レスターはその後反撃をみせるがいずれもゴールとはならず、前半はマンチェスター・Uの1点リードで折り返す。
後半に入ると互いに攻めきれないシーンが増え、1-0のまま試合は終盤へ。そして83分、スコアが動く。マタの浮き玉のパスにペナルティエリア左で反応したルーク・ショーがトラップミス。しかしそのボールがうまくレスターのDFを避けながらゴール前へと跳ね、ショーが左足のボレーを決め、マンチェスター・Uがリードを2点差に広げた。
試合が終わるかと思われた後半アディショナルタイム、レスターが反撃に成功する。右からのクロスに63分に途中出場したエースのヴァーディが飛び込むが、これは合わず。しかし、そのボールがポストに弾かれ、跳ね返ってきたところをヴァーディが頭で押し込み、レスターが1点を返した。
最後までレスターが反撃を試みたが試合はそのまま終了。2-1でホームのマンチェスター・Uが開幕戦勝利を収めている。
次節、マンチェスター・Uは19日にアウェーでブライトンと、レスターは18日にホームで昇格組のウォルヴァーハンプトンと対戦する。
【得点者】
1-0 3分 ポール・ポグバ(PK)(マンチェスター・U)
2-0 83分 ルーク・ショー(マンチェスター・U)
2-1 90+2分 ジェイミー・ヴァーディ(レスター)
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By サッカーキング編集部
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