イングランド代表復帰のDFショー「モウリーニョに力を証明したかった」

　マンチェスター・ユナイテッドのDFルーク・ショーが「ジョゼ・モウリーニョ監督に力を証明したかった」と話した。

　2015年の大ケガから復帰して以降、チャンスを活かしきれないショーはメディアの前でジョゼ・モウリーニョ監督から公然と非難されるなど、同指揮官との対立が噂されてきた。

　しかし、今シーズン開幕戦スタメンに抜てきされると復調。18カ月ぶりにイングランド代表のメンバーにも復帰した。ショーは好調ぶりと、イングランド代表復帰の理由を次のように明かしている。

「本当に厳しい2年間だった。でも、そのおかげで精神的に本当に強くなれた。自分に何ができるかを（モウリーニョ）監督に証明したいと思えた。過去2年間に監督が僕にはできないと言っていたことをね」

「監督は僕に不満を感じる場面もあったと思う。もっとやれると思われているからだ。今振り返れば、監督はたぶん正しかったと思う」

「シーズン前に監督と話す機会があって、彼は僕の残留を望んでいると話してくれた。ここでポジションを争って欲しいとね。それが大きなモチベーションになった」

「そして、チームに戻って、プレシーズンの試合に出場して、今は万全の準備を整えられている」