マンCのデ・ブライネが再び負傷、ひざの検査へ…指揮官「状況はわからない」

　カラバオ・カップ（フットボールリーグ・カップ）4回戦が11月1日に行われ、マンチェスター・Cがフルアムに2－0と勝利。準々決勝進出を果たした。

　同試合で、マンチェスター・Cのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが負傷。86分に交代を強いられた。同選手の状態について、ジョゼップ・グアルディオラ監督が言及している。クラブの公式HPがコメントを伝えた。

　復帰後4試合目の出場、2試合目の先発出場だったデ・ブライネ。ひざを痛めてピッチに座り込み、交代を強いられた同選手についてグアルディオラ監督は「検査する予定だ。今、状況は分からない」と明かしている。

　デ・ブライネは先月20日に行われたプレミアリーグ第9節のバーンリー戦で58分からピッチに立ち、8月12日に行われた第1節アーセナル戦以来の公式戦出場を果たした。23日のチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第3節シャフタール戦では復帰後初先発、29日のプレミアリーグ第10節トッテナム戦でも途中出場していた。

　グアルディオラ監督は「ケヴィンは今夜、完全復活した。皆が知っているケヴィンが戻ってきたんだ。シャフタール戦では奮闘を見せてくれたほか、トットナム戦では難しいピッチコンディションにも関わらず、プレーしていた。今日の試合では攻守に渡って関与していた。深刻でないことを祈る」

　マンチェスター・Cの公式戦次戦は7日、チャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節でシャフタールをホームに迎える。復活を遂げたデ・ブライネが再び離脱を強いられることになれば大きな痛手となるだけに、状態が心配される。