去就注目のジルー、チェルシーでのプレーに集中と強調「この瞬間を戦う」

　チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、同クラブでのプレーに集中する姿勢を強調した。フランスメディア『Telefoot』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が19日に伝えている。

　現在32歳のジルーは、チェルシーとの現行契約が今シーズン限りで満了を迎える。今シーズンはマウリツィオ・サッリ監督の下、プレミアリーグ第12節終了時点で先発は4試合（途中出場は5試合）にとどまっており、無得点。移籍の可能性も取り沙汰されており、去就に注目が集まっている。

　しかしジルーはチェルシーでのプレーに集中する姿勢を強調。「代表での場所を守るために、移籍を考えるかって？数カ月前、ワールドカップの前に同じ質問を受けた時と同じ感覚だね。自分はこの瞬間のために戦っているんだ。移籍について考えたいわけではない。諦めるつもりはないんだ」とコメントしている。

　ジルーは2012年からアーセナルに所属し、今年1月末にチェルシーへ加入。1年半契約を締結した。