アーセナル、バルサで不遇のD・スアレスにオファー…エメリ監督と再タッグか

　バルセロナに所属するスペイン人MFデニス・スアレスに、アーセナルが接近しているようだ。イギリスメディア『サン』が15日に伝えている。

　同メディアによると、D・スアレスは今季リーガ・エスパニョーラでわずか11分しか出場できていない模様。今季開幕前に負傷してから、バルセロナの厚い選手層に阻まれ、エルネスト・バルベルデ監督の構想外となっている同選手は、1月から始まる冬の移籍市場で新天地を探すことになるという。

　そして新天地候補として報じられたのがウナイ・エメリ監督率いるアーセナル。バルセロナに加入する前、D・スアレスはセビージャでエメリ監督と共演を果たしていた。

　そして今回、エメリ監督はバルセロナで不遇の24歳の教え子を、アーセナルに招へいしたいようだ。アーセナルはまず1400万ポンド（約20億円）で交渉の席に座るという。

　なお、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが今季限りでアーセナルを退団する可能性があり、同クラブは同選手の後釜としても、D・スアレスが魅力的にうつっているようだ。

　バルセロナは2015年夏、セビージャにレンタルしていたD・スアレスをビジャレアルへ4年の買戻オプション付きで放出。しかし翌年には早くもオプションを行使し、D・スアレスを買い戻していた。