シント・トロイデンの6人目の日本人選手となった木下康介 [写真]=©STVV
シント・トロイデンが18日、日本人FW木下康介の獲得を発表した。
スウェーデン2部のハルムスタッズBKに所属し、今シーズン出場した29試合で13ゴールを挙げる活躍を見せていた木下が、日本人選手が多く活躍するシント・トロイデンと契約を締結。背番号18のユニフォームを着用して、今シーズンの残りをプレーすることが決まった。
なお、木下を迎えシント・トロイデン所属の日本人選手は6名に。遠藤航や冨安健洋に加え、鎌田大地、関根貴大、小池裕太がプレーしている。なお、18日からはリーグが再開し、後半戦初戦はゲンクとのダービー・マッチが予定されている。
横浜FCユース出身の24歳のストライカーは加入に際し、次のようにコメントした。
「チームのみんなが明るく、ウェルカムで初日から迎えてくれました。日本人選手もいてやりやすい部分もあると思いますし、すぐに溶け込めるかなと思っています。最近ベルギーリーグは日本人選手の活躍も話題ですし、ベルギー代表も強く、いい選手が揃っているという印象です。まずはスタメンをとって、試合に出て、点を獲りたいと思っています。応援よろしくお願いします」
シント・トロイデンの立石CEOは次のように木下へ期待を寄せている。
「全日本ユース選手権では2年連続得点王を獲った将来を嘱望された選手です。横浜FCユースからJリーグを経ずに海外に挑戦した経歴を持つ、アグレッシブなマインドの持ち主でもあります。ケガに悩まされた時期もありますが、持ち前の能力、タフネスを生かしてほしいと願っています。いよいよリーグ後半戦が再開します。PO1進出を目指して、新しく入ったメンバーとともにさらに挑戦し続けますので、応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト