去就注目のマルシャル、マンU残留へ…2024年夏までの新契約締結迫る

　マンチェスター・Uに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルが、同クラブと新契約を締結する見通しとなっているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が30日に伝えている。

　現行契約が今シーズン限りで満了を迎えるため、去就に注目が集まっているマルシャル。昨年夏の移籍市場ではチェルシーからの関心も報じられ、ジョゼ・モウリーニョ前監督との確執なども一部で取り沙汰されていたものの、マンチェスター・U残留で決着を迎えることとなるようだ。

　今回の報道によると、マルシャルはマンチェスター・Uとの契約延長ですでに合意したという。昨年10月には新契約のオファーに断りも入れた同選手だが、ついに交渉がまとめる見通しとなったようだ。新契約は今月中にも締結される見通しで、期間は2024年夏までとなる。

　マルシャルは1995年生まれの23歳。リヨンの下部組織出身で、2013年夏にモナコへ加入した。そして2015年夏、マンチェスター・Uに加入。1年の延長オプションが付いた4年契約を締結した。マンチェスター・Uでは1年目にプレミアリーグ31試合出場11得点を記録したものの、2年目は4得点、昨シーズンも9得点と思うような成績を残せず。今シーズンは第24節終了時点で18試合出場8得点を記録している。