スールシャール監督、PK失敗のポグバを擁護「次はきっと大丈夫」

　マンチェスター・Uは3月2日に行われたプレミアリーグ第29節でサウサンプトンと対戦し、3－2で勝利した。試合後、マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、同試合にてPKを失敗したフランス代表MFポール・ポグバを擁護した。

　同試合にて、マンチェスター・Uは前半26分にフランス人DFヤン・ヴァレリーにゴールを許す苦しいスタートとなるも、ブラジル人MFアンドレアス・ペレイラ、ベルギー代表FWロメル・ルカクのゴールで逆転に成功。その後、イングランド人MFジェームズ・ウォード・プラウズに直接FKを決められるも、再びルカクがゴールを挙げて3－2で勝ち越していた。後半アディショナルタイムには、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得する。試合を決定付けるチャンスだったが、ポグバが放ったシュートはサウサンプトンのイングランド人GKアンガス・ガンに防がれていた。

　これでポグバが今シーズンPKを失敗するのは3度目となった。しかし、スールシャール監督はポグバへの信頼を強調。今後もポグバをPKキッカーに指名すると宣言した。

「『次のPKも蹴ってもらうから準備しておけ』とポグバに伝えたよ。私自身もPKを失敗したことがある。彼は自信を持っているし、次も蹴りたがるだろう。監督は、選手に彼のようなキャラクターを求めるものだ。今日は外してしまったが、いつも彼は決めてくれている。次はきっと大丈夫だよ」