ペドロ、チェルシーのトップ4入りに言及「目標に向けて集中している」

　チェルシーに所属するスペイン人FWペドロ・ロドリゲスは同クラブのチャンピオンズリーグ圏内入りについてコメントを残している。5日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

　チェルシーはシーズン開幕直後は無敗記録を更新するなど好調なスタートを切ったものの、シーズン中盤に入りパフォーマンスは低迷。マンチェスター・Cやボーンマスに完敗した他にも、FAカップ敗退を喫するなど苦しい状況に追い込まれていた。一時期はマウリツィオ・サッリ監督の解任も噂されるなど、事態は悪化する一方であった。

　しかし、カラバオカップ決勝では不調に陥っていたにも関わらず、王者マンチェスター・Cを相手にPK戦まで持ち込むことに成功。他にもトッテナムを相手に勝利を収めるなど、徐々にチームの士気が上がってきている様子も伺える。

　ペドロは次のように語った。

「僕たちは良い加減負けるのが嫌になったんだ。マンチェスター・C戦やボーンマス戦で恥ずかしい結果を招いてしまい、トップ4の目標から遠ざかってしまった」

「僕ら選手は自らチームの士気を上げようと、トップ4を明確な目標に定めたんだ。目標に向けてチーム一丸となって戦う姿勢が必要だと感じていたからだよ。全試合に勝つ勢いで頑張るつもりだ」