スールシャール氏がマンチェスター・Uの指揮官に正式就任 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは28日、オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督が正式な指揮官に就任することが決まったと発表した。3年契約を締結している。
スールシャール氏は昨年12月、ジョゼ・モウリーニョ前監督の後任として暫定監督に就任。新体制初戦から公式戦8連勝を果たすなど、チーム再建に成功した。プレミアリーグでは13試合を率いて10勝2分け1敗とハイペースで勝ち点を積み重ね、チャンピオンズリーグ(CL)でも劇的な展開でパリ・サンジェルマンとの決勝トーナメント1回戦を突破。ベスト8進出を果たしている。
就任後の公式戦19試合で14勝(2分け3敗)を挙げ、チームの再建に成功したスールシャール監督。手腕を評価され、ついに正式指揮官としての契約を勝ち取ることとなった。就任にあたり、同監督は以下のようにコメントしている。
「初日から、この特別なクラブが自分のホームのように感じられた。マンチェスター・Uの選手になれたこと、指導者としてのキャリアをここで始められたのは栄誉なことだった。この数カ月でファンタスティックな経験をさせてもらった。コーチ、選手、スタッフ全員にお礼を言いたい。このポジションは私が夢に見てきたものだ。このクラブを長期に渡って率いることができる機会を得られて、心からうれしく思っている。今後も継続してクラブ、そして素晴らしいファンの皆さんに相応しい成功をもたらしたい」
By サッカーキング編集部
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