ポグバ、自身のファンからブーイング…退団を加速させる可能性大か

　マンチェスター・Uに所属するフランス代表MFポール・ポグバは自身のファンからブーイングを受けていたようだ。12日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　同クラブは12日、プレミアリーグ最終節にてホームで降格が決定していたカーディフ・シティと対戦。トップ4入りの道はすでに途絶えていたマンチェスター・Uだが、多くのファンはシーズンラストゲームを勝利で飾ることを願っていた。しかし、結果は0－2で完敗し、格下を相手に苦戦する結果となってしまった。

　今シーズン、マンチェスター・Uはジョゼ・モウリーニョ元監督の不調なスタートから始まり、オーレ・グンナー・スールシャール監督の再建、そして低迷と、パフォーマンスの波が激しいシーズンであった。しかし、一貫してファンの注目の的となっていたのはポグバである。

　モウリーニョ元監督との不仲説や、レアル・マドリード移籍などでサッカー界を騒がせ、同選手の退団を望んでいるファンも少なくないようだ。12日のカーディフ・シティ戦でも批判の的となったポグバは、試合後に自身のファンから批判的なコメントやブーイングを受けていた。

　SNSなどにその場面を捉えた動画が掲載されており、中にはポグバに対する暴言がはっきりと聞こえるものもあった。同選手はそれらの発言に対して開き直ったかのようなジェスチャーを見せていた。ファンの批判などが原因でポグバの退団を加速させてしまう可能性も大いにあると同メディアは伝えている。