マンチェスター・Cに所属するギュンドアン [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、今シーズンからプレミアリーグにも導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について言及した。27日付けで、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
マンチェスター・CはVARにより、ここまでのリーグ戦3試合で2度もゴールを取り消されている。ギュンドアンはこの現状に不満を露わにした。
「残念なことに、VARは選手だけでなく、すべての人にとってのサッカーを変えてしまっている。僕たちがサッカーを愛する主な理由を取り除いているんだ。感情という大切なものをね」
「VARは、確かに審判の助けになるかもしれない。でも、僕はあまり支持できないよ。VARが導入された今でも、それがファールだったか、オフサイドだったか、試合後のプレーに関する議論は無くなっていないんだ」
「今シーズンはもう受け入れるしかないけど、VARがまた新たな問題を生み出しているのは事実だ。これから解決策を考えていかなければいけないと思うね」
スペインやイタリアなど、今シーズンはヨーロッパの各国リーグでも導入されているVAR。国際大会でも取り入れられているだけに、今後の施策に世界中から注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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