エメリが昇格組相手の劇的勝利を振り返り「ディフェンス面の向上は…」

　アーセナルのウナイ・エメリ監督が、アストン・ヴィラ戦の勝利を振り返り、コメントした。22日、イギリス紙『BBC』が報じた。

　アーセナルは22日、プレミアリーグ第6節アストン・ヴィラ戦をホームで迎えた。1点を先取された後、前半のうちにイングランド人DFエインズリー・メイトランド・ナイルズが退場に追い込まれ、昇格組のチームを相手に思わぬ苦戦を強いられるガナーズ。後半に選手交代で雰囲気を一変させると、2失点目を喫しながらも、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールなどで、最終的には3ー2で逆転勝利を収めた。

　10人で逆転勝利をつかみ取ったチームを振り返ったエメリは、こうコメントしている。

「チームスピリットは素晴らしかった。我々はこれからも努力し、改善しなければならない」

「アストン・ヴィラはいいチームで、とても組織されていた。これから我々は成長し、強くなっていきたいと思っている。サポーターとともに強くなり、成長していくんだ」

また、またしても貧弱さを露呈し、試合を難しいものにしてしまったディフェンス面に関しては、こう述べた。

「ディフェンス面を向上させるのは我々の課題だ。しかし、今日は相手に多くのチャンスを与えたわけではなった」

　アーセナルは次節、30日にアウェーでマンチェスター・Uと対戦する。