チェルシーを率いるランパード監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、22日に行われたプレミアリーグ第18節トッテナム戦で3バックを採用した理由を明かした。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
ランパード監督とジョゼ・モウリーニョ監督の師弟対決にも注目が集まった今回の“ロンドン・ダービー”は、ランパード監督が前節からシステムを変更し、アントニオ・リュディガーとクル・ズマ、フィカヨ・トモリを最終ラインに並べる3バックを採用。12分にウィリアンのゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにもウィリアンがPKを沈め、2-0で3試合ぶりの白星を飾った。
ランパード監督は試合後、「私が出した指示と選手たちのプレーは違った。それ以上のものだったよ」と選手たちを称賛しつつ、3バックを採用した理由については次のように説明した。
「このシステムにすることで攻守においてトッテナム相手に有利に働くと思った。選手たちは自分が出した指示以上のプレーをしてくれた。素晴らしいプレーだった。トッテナムは素晴らしいプレーをする。ソン(フンミン)や(ハリー)ケイン、(デレ)アリ、(ルーカス)モウラといった選手たちが背後に抜け出して問題を引き起こすんだ」
「だから、CBを増やして対応しようとした。身体能力の高い選手たちが我々にはいるからね。彼らは今日そのパスをほとんど通すことができなかったと思う。でも、最も重要だったのは攻撃面で、特にポゼッション面だね。トッテナムはコンパクトに守備をするから、ピッチを広く使う必要があった。ウィングの選手たちがそれの助けになったと思う。とても満足しているよ」
また、同試合中にはリュディガーにトッテナムのサポーターから人種差別行為があり、一時試合が中断する場面もあった。トッテナムは試合後にあらゆる差別を強く非難する旨の声明を発表しているが、ランパード監督も同選手をサポートしていくことを明らかにしている。
「私が知っているのはトニ・リュディガーが人種差別的なチャントを聞いたということだけだ。トニと個人的にまだ話はしていない。グループとして話しただけだ。もちろん、トニをサポートする。これまでもこのようなことが起こった時には自分の選手たちだけではなく、相手の選手であってもサポートしてきた。解決しなければいけないことだ。これ以上のことは分からない。これからどうなるか待つしかないね」
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By サッカーキング編集部
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