リヴァプールを率いるクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、プレミアリーグでは恒例となっている年末年始の過密日程に苦言を呈した。25日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
リヴァプールは26日にレスターと、29日にウルヴァーハンプトン・ワンダラーズと中2日での対戦が予定されている一方、マンチェスター・Cは27日のウルヴァーハンプトン戦から48時間以内で、29日のシェフィールド・U戦を迎える。このような日程にマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、この短期間で24時間以上の休みの差があることはおかしいと批判しているが、クロップ監督もこの過密日程は異常であることを認め、次のように語っている。
「人々はこの状況を望んでいる。どの監督たちもボクシング・デーに試合をすることは問題ないと思う。でも26日に試合をして28日にもあるのはどうかしている。こんなことは明らかに良くないことなのに、まだ存在している」
「我々は今年、26日に試合をして次は29日だけど、批判している全ての人たちのことを理解できる。彼らは嘆いているのではなく、伝えているんだ。もっと多くのチームが26日に試合して、次が29日でも問題はないと思う。プレミアリーグの試合で多くのチームが48時間以上の休みをもらえない理由はないと思う」
「我々は明らかに望んでいることを明言しているが、誰も聞いていない。26日と28日に試合があることは、監督たちにとって毎年同じことなんだ」
By サッカーキング編集部
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