リヴァプール戦で負傷交代のデウロフェウ、今季中の復帰は絶望か

　ワトフォードに所属するスペイン人FWジェラール・デウロフェウは、今季中の復帰が難しいようだ。3月1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　プレミアリーグ第28節が2月29日に行われ、ワトフォードはホームでリヴァプールと対戦。今季ここまで無敗で18連勝中だった首位リヴァプールを相手に、19位のワトフォードが後半に3ゴールを挙げ、3－0で快勝した。

　同試合に先発出場したデウロフェウは33分に右ひざを負傷。自ら歩くことはできず、担架で運ばれてピッチを後にした。ワトフォードのナイジェル・ピアソン監督は「我々にとっては不運だが、診断の結果を見ると彼は残りのシーズンを欠場することになるだろう」と同選手の長期離脱を示唆した。

「最初の検査の結果で明らかに負傷していることが分かった。とても重要な選手だから我々にとっては本当に悪い知らせだ。彼は本当にいい選手だ。試合中にチームメイトがあのような負傷をしたことで、選手たちには少し動揺があったと思う。彼がいないことは大きな痛手となるが、対処していかないといけない」

　首位相手の大金星によって暫定ではあるが、降格圏を脱出し17位に浮上したワトフォード。次節は7日にアウェイで12位のクリスタル・パレスと対戦する。