アーセナル、U21トルコ代表MFに関心も…フェイエノールトは流出阻止へ

　アーセナルがフェイエノールト所属のU－21トルコ代表MFオルクン･コクチュの獲得を画策しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が5日に報じている。

　以前からアーセナルはコクチュへの関心が報じられており、視察のためのスカウトを複数回に渡って派遣したと伝えられていた。アーセナルの他にもエヴァートンが同選手の動向を注視しているという。

　しかし、フェイエノールトには同選手を売却する意思は無いようだ。フェイエノールトとコクチュの契約は2023年夏に満了となるが、ヨーロッパの複数クラブからの獲得打診を受け、クラブは同選手の契約延長に向けた話し合いを行なっている模様だ。

　現在19歳のコクチュはフェイエノールトの育成組織出身で、2018年9月のKNVBベーカー（オランダカップ）でトップチームデビュー。同試合では1得点を挙げた。今季のエールディビジでは21試合に出場し2ゴール4アシストを記録している。