公式戦5戦未勝利も…アルデルヴァイレルト「まだ終わってない」

　トッテナムに所属するベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトが、まだ今シーズンが終わっていないことを強調した。8日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

　プレミアリーグ第29節が7日に行われ、トッテナムはアウェイでバーンリーと対戦。13分に先制を許したものの、50分にデレ・アリがPKを沈め、1－1の引き分けに終わった。直近の公式戦4連敗中だったトッテナムは、連敗ストップには成功したものの、5試合勝利から遠ざかっている。

　アルデルヴァイレルトは同試合後、「僕たちにはチャンスがあったし、ゴール前でもう少し冷静になることができていれば、勝利できただろう」と引き分けに終わったことを悔やんだ。

「僕たちはもっとプレーしたいし、もう少しリスクを持ってボールを持ちたいと思っている人たちもいる。守備面ではうまく対応できていたと思うし、特に後半はうまく対処できていた。後半はポジティブな部分があったし、まだこのチームに多くのスピリットがあることを見せることができたと思う」

「僕たちはまだ終わってないし、戦い続けている。このエネルギーを火曜日（10日）に持っていかないといけない。後半のようなプレーができれば、（ライプツィヒ戦でも）チャンスはあると思う」

　ライプツィヒとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグは0－1で敗れているトッテナム。逆転での突破を目指し、10日にアウェイゲームに臨む。