マンU移籍後下降線を辿るサンチェス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは現在インテルへレンタル移籍中のチリ代表FWアレクシス・サンチェスの処遇に頭を悩ませているようだ。イギリス紙『イヴニング・スタンダード』が7日に伝えている。
アーセナルから2018年1月にマンチェスター・Uへ加わったサンチェスだが、その後1年半でリーグ戦3得点の体たらく。グンナー・オーレ・スールシャール監督の構想外となった今シーズンはインテルへレンタル移籍したが、ここまでセリエAでわずか9試合の出場1得点に留まっており、インテル側は完全移籍へ移行する買い取りオプションの行使を考慮していない。マンチェスター・U側は引き取り手を探している状況だが、週給45万ポンド(約6000万円)という非常に高額な給料がネックとなっている。
マンチェスター・Uとサンチェスの契約は2022年まで残っている。アーセナル時代の輝きをすっかり失ったアタッカーだが、契約上では高額の給与を残り2シーズンに渡って受け取ることができる。今後クラブにとって頭の痛い存在となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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