リーズへ移籍することとなったロドリゴ [写真]=Getty Images
バレンシアのスペイン人FWロドリゴは、リーズへ完全移籍することで基本合意に達したようだ。26日、バレンシアがクラブ公式サイトで伝えている。
今季からプレミアリーグに昇格することが決まったリーズは、名将マルセロ・ビエルサ監督のもとで大型補強を画策。その目玉の1人として、スペイン代表としての実績もあるロドリゴの獲得に成功したようだ。移籍の正式決定は、これから行われる正式なサインやメディカルチェックを経て発表される見込みだ。
2014年にベンフィカからレンタル移籍で加入し、その後バレンシアへ完全移籍することとなったロドリゴ。レアル・マドリードのカンテラ出身のストライカーは、バレンシアで公式戦通算220試合59ゴールという成績を残し、エースとしての重責を果たしてきた。2018-19シーズンには、バルセロナとのコパ・デル・レイ決勝で決勝ゴールを決め、クラブに久々となるタイトルをもたらしている。
しかし今夏、バレンシアはフロントの決断をもとに、主力の一斉放出を敢行。主将のスペイン人MFダニエル・パレホを筆頭に、若きスターのスペイン人FWフェラン・トーレスら複数選手が既に退団した中、エースの放出も決断した形となった。
By サッカーキング編集部
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