トッテナム対ニューカッスル戦の判定が物議を醸す [写真]=Getty Images
27日に行われたプレミアリーグ第3節トッテナム対ニューカッスル戦におけるとある判定が、早くも現地で議論の対象となっている。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
同試合で物議を醸しているのは、トッテナムが1-0のリードで迎えていた後半アディショナルタイムの場面。アンディ・キャロルが頭で合わせたボールが、トッテナムのDFエリック・ダイアーの手に当たったシーンだ。ニューカッスルはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるレビューを求め、その結果ニューカッスルがPKを獲得。カラム・ウィルソンがPKを沈め、試合は引き分けで終了した。
しかし、同場面ではダイアーの真後ろからボールが来ており、ダイアーのハンドが意図したものではないのは明らかだった。それでもジャンプの際に振り上げた腕が「不自然に体を大きくした」、「手が肩よりも高く上がった」などのルールに抵触。現状、「これらの反則は、ボールが近くにいる別の競技者から競技者に当たった場合でも適用される」ため、ダイアーのハンドが認められることになった。
新たな競技規則が物議を醸すなか、『スカイスポーツ』で解説者を務める元リヴァプールDFのジェイミー・キャラガー氏も、同場面のジャッジに対して怒りを爆発。VARのために採用された新たな競技規則が、サッカーをつまらなくさせていると警鐘を鳴らした。
「マジで恥ずべきことだ。ほんとにジョークみたいだな。ニューカッスルのファンは興奮したかもしれないし、それは理解できる。でも、全国民が俺と同意見のはずだ」
「エリック・ダイアーはボールに競ろうとしてジャンプした。腕の動く方向なんて制御できない。しかも、ボールが来たのは半ヤード(約45センチ)後ろからで、当たったのは腕の後ろだぞ。彼は何が起きたか全く理解してなかったはずだ」
「プレミアリーグだろうがFA(イングランドサッカー協会)だろうが、FIFA(国際サッカー連盟)だろうが、UEFA(欧州サッカー連盟)だろうが、ハンドのルールに関わっている奴は、いますぐ現状のルールを変えろ!お前らはサッカーを台無しにしている」
なお、プレミアリーグ第3節では、クリスタル・パレス対エヴァートン戦での判定も議論の対象になっている。クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督は、DFジョエル・ウォードのハンドでPKを与えた場面に関して、現行ルールへの不満を吐露していた。
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By サッカーキング編集部
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