移籍が噂されるリュディガー [写真]=Getty Images
トッテナムが、チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに関心を示しているようだ。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チェルシーは今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了により退団したブラジル代表DFチアゴ・シウヴァを獲得。これにより、序列の下がったリュディガーはプレミアリーグ開幕から出場機会を得られず。開幕節はベンチ入りしたものの、第2節以降はベンチからも外れている。
リュディガーは2021年夏に延期となった「EURO2020」に向けてより多くの出場機会を得るために今夏の移籍も視野に入れているという。同選手にはPSGやバルセロナなどが関心を示していることが明らかとなっている。
そんな中、センターバックの補強を目指しているトッテナムもリュディガーに関心を示しているという。同クラブはインテルのスロヴァキア代表DFミラン・シュクリニアルにも興味を寄せているが、インテルの要求額が高額すぎることから、レンタルでのリュディガー獲得の可能性も探っているようだ。
しかし、チェルシー側は国内のライバルであるトッテナムにレンタルでリュディガーを放出することに難色を示している模様で、交渉は一筋縄ではいかないとみられている。
By サッカーキング編集部
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