チェルシーを率いるランパード監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が、セビージャ戦をクリーンシート(無失点)で終えたことに満足感を示した。クラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が20日に行われ、チェルシーはホームでセビージャと対戦し、0-0の引き分けに終わった。データサイト『OPTA』によると、昨年夏にランパード監督がチェルシーに就任して以来、62試合目で初のスコアレスドローだったという。
今シーズンのチェルシーはプレミアリーグ第5節終了時点で13得点を挙げている一方で、9失点と多くの失点を記録。17日に行われたサウサンプトン戦でも3失点を喫し、3-3の引き分けに終わるなど、守備面の改善が求められていた。そんな中迎えたセビージャ戦で勝利することはできなかったものの、ランパード監督はクリーンシートで終えたことに手応えを感じていると語った。
「今日の選手たちのプロ精神には満足している。サウサンプトン戦のこともあったから、選手たちとは試合の支配の仕方について話し合った。今日のリアクションは本当にポジティブなものだった」
「セビージャはヨーロッパでもトップクラスのチームであることに疑いはない。CLでクリーンシートを達成するには集中力を保つ必要がある。みんなで守備をしようとしたときの判断、ボールをキープしていたときなど、いいところはたくさんあった。今後のチームづくりに繋がっていくだろう」
また、代表活動の影響でサウサンプトン戦を欠場していたブラジル代表DFチアゴ・シウヴァとセネガル代表GKエドゥアール・メンディがセビージャ戦でメンバーに復帰した影響も大きかったことをランパード監督は強調した。
「今日のチアゴ・シウヴァはとても良かった。期待していた質と経験をチームにもたらしてくれた。クリーンシートを達成できたのも彼の活躍があったおかげだ」
「エドゥアール・メンディはここに来てから3試合に出場しているが、すべてでいいプレーを見せている。今日もいいセーブをしたし、これで2試合目のクリーンシートだ。彼が入団したとき、私は他のGKにとって良い競争になるだろうと言ったが、彼の質は知っていたし、この3試合でそれを示してくれた。現時点では彼を正GKに選ぶ。でも、それは常に手に入れるものだし、だからこそ競争が必要なんだ」
今シーズンの公式戦8試合目で3試合目となるクリーンシートを達成したチェルシー。次戦は24日にアウェイでマンチェスター・Uと対戦する。
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By サッカーキング編集部
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